一緒に暮らすなら実の親?それとも義理の親?

今日は81歳になる母が、自宅で転び背中を圧迫骨折したと同居する姉から連絡があり、実家に様子を見に行ってきました。私が帰ると、コルセットをつけてベッドに横になっていました。表情はとても疲れた様子でしたが、起き上がるのも比較的スムーズで、思ったよりも元気そうで安心しました。

母は姉家族と一緒に暮らしているのですが、どちらかというと姉の様子が気になっていました。母はとても気が強く、日頃からいろいろなことが気になって口を出さずにはいられないようです。そして、姉が一生懸命考えてしてあげていることも、一体どこまで感謝できているのかと思うほどの態度なのです。体が思うように動かなくなった母のお世話で、姉の心情はとても穏やかでいられる感じではなさそうです。

母は若い頃から姑にとてもキツく当たられて苦労したことから、それに耐えた自分だからこそ年を取っても何事にも負けていられない!という思いが常にあります。それだけに、高齢になった今も気の強さは人一倍なのです。

日頃から姉はよく我慢して一緒に生活してくれていると、感謝するばかりです。


私は現在義理の父親90歳と二人で暮らしています。正直、日々ストレスを感じることが多くあります。でも、基本的には私たちは血のつながらない家族ですし、夫を介してたまたま家族となっていますので、お互いにある一定の距離を保って生活をしています。それだけに、喧嘩をしたり言い合ったりすることはありません。

でも、実の母となると話は違ってきます。母も感情を露わにして言ってきますし、娘たちもやはり同じように(母よりは抑えてはいるものの)感情的に対応してしまうものです。そうなると実の母娘の方がとても厄介なものです。


高齢の親と子の関係というのは本当に難しいものです。親は高齢ですので優しくしてあげるのが理想ですが、気持ちはあってもなかなかそうすることができないのが現状です。

一緒に暮らすのが実の親と義理の親、どちらがいいのかと問われればわかりませんが、どちらにしても本当に大変なものです。親の気持ちを大切にして、自分の気持ちにも素直になって、お互いにストレスなく生活できたらどんなにいいでしょうか。

きっと多くの方が親との同居に悩んでいることでしょう。これからも良い関係性を続けながら、穏やかに暮らせる道を模索していきたいものです。


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