いつもと変わらないある日、突然の病が最愛の夫を襲いました。
何の覚悟もないままに、あっという間に私の日常からいなくなってしまいました。
喪失感は未来への希望の全てを奪いました。

それでも時は少しづつ私を癒し、自分を取り戻していきました。ある日気がつくと心から笑えている自分がいました。

あなたは今、大きな不安の中にいることでしょう。ですから、前に進むことを意識する必要はありません。今はそのままでいいのです。心配しないでくださいね。時は止まることなく刻まれ続けていますから、あなたも少しづつ確実に前に進んでいるのです。やがて気がつくと、笑えている自分がいることでしょう。

いつの日か、あなたが本来のあなたでいられる日まで、私はあなたにそっと寄り添う同行者でありたい、そう願っています。

グリーフカウンセラー

岡田美香

整理収納アドバイザー

⁂宮城県仙台市在住