夫が亡くなり、冬のしんどさを実感する時

2月になり、ようやく冬らしくなりました。今日のお昼間、外はとても静かに雪が降り続いていました。今年は驚くほどの暖冬、というか雪の降らない日々が続いていましたが、ようやく本来の冬がやって来たと実感しています。寒さが苦手な私にとっては、特に嬉しいことではないのですが。。。


昨日今日とニュースで関東の雪を見ながら、ノーマルタイヤで過ごすことが日常だと、急に明日大雪になるかもしれません、と言われたからといって、慌ててタイヤ交換する人も少ないのだろうな、と思いました。かなり危険ではなりますが、仕方のないことなのかなと思ったりもします。それで無理に雪の中を運転してしまい、事故が起きる。その繰り返しも仕方ないのかな、と思ったり。


北国では冬に入る前にタイヤ交換をします。当たり前の作業ですが、これがとても大変なのです。

以前の我が家では義父がタイヤ交換をしてくれていました。時には亡くなった夫がそれを手伝うという形です。義父は力仕事が得意な上に、基本的には時間を持て余しているので、ちょうど良いお仕事だったのです。

そんな義父も年齢には勝てず、タイヤ交換をすることをやめました。それから近くの修理工場にお願いすることにしたのですが、それもまた大変な作業なのです。

手順としては、スタットレスタイヤを倉庫から出してきて、それを車に積み込みます。それがそもそも最大の難関なのです。倉庫と駐車場に多少距離がある上に、駐車場は家の敷地とかなり段差があって、それを下すことも一苦労。そして、タイヤを車のトランクに載せるのもまた一苦労、という感じです。この作業を4本分するのはとても大変なのです。そして、タイヤ交換を終えたらまたノーマルタイヤを持ち帰って倉庫にしまう作業があります。夫がいた頃は全て夫に任せていましたが、3年前からは私がすることになり、もう体はヘロヘロになってしまっていました。

そこで、今シーズンよりそれをやめました。タイヤを工場に預かってもらうことにしたのです。これで、タイヤの積み下ろしと、倉庫へ運んで仕舞うという一連の作業がなくなりました。もちろん費用はかさみますが、楽をするためには多少の費用は仕方ないと判断しました。ちなみに、タイヤ交換する半年ごとに10,000円かかります。これを高いと見るか安いと見るかは意見が分かれるところかもしれませんね。

夫がいた頃は、様々なことをやってくれていたのだな、としみじみ思います。

#タイヤ交換 #死別 #パートナーと死別 #悲嘆 #グリーフ 

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哀しみを癒すサロン and new you

あなた今、大切な人を亡くし 深い哀しみの中にいることでしょう ここはあなたの胸の内を打ち明けられる場所 一人で抱えてきた辛さ、怖さ、苦しさ、哀しみ・・・ 心のままに言葉にしてみましょう あなたはこれからの人生を、 その哀しみと共に歩んでいきます 不安なことも多いでしょう 大丈夫、 亡くなった大切な人はいつもあなたの側にいて、 あなたを応援していますよ そんなことも一緒に話していきましょう